リネンのハンカチ1~ハンカチって結構奥深いんです~

リネン

 みなさんこんにちは。まるちゃんです。

 みなさんはハンカチ使っていますか?

 最初の話題がハンカチ!?っていう声が返ってきそうですね。

 でも、どんなことでも知っていくと結構面白くて奥が深いんです。

 いろいろ試してみて、いま私が使っているのは10枚のリネンのハンカチ。

 白と青の無地がそれぞれ5枚ずつ。

 それを毎日ローテーションしながら愛用しています。

 数年前、何気なくネットでハンカチを探していたところ、その製法の違いなどを知ることになったのです。

 イタリア製のスーツやシャツでは、手縫いの良さを活かしたものがありますよね。

 ハンカチにもあるんです。手縫いのものが。

 普通に見かけるものは、ミシンを使った縫い方(三つ巻縫いや千鳥縫いなどというそうです)ですが、私が魅せられているのはハンドロール(手巻き)というもので、職人が手作業で1時間に3~4枚しか作ることができないそうです。

 こんな話を聞くと少しは興味が湧きませんか?

 私の愛用品もすべてハンドロールのものですが、これが本当にいいんです。

 縁のステッチ部分を避けてアイロンをかけているのですが、ピシッとアイロンがかかったハンカチの縁に目立たない糸でかがられたステッチがなんともいい味を出しているんです。

 表からはほんの少しの糸しか見えませんが、その糸によって作られるわずかな陰影がなんともいえない雰囲気を醸し出しています。

 裏に目を向けると、丁寧に巻かれぷっくりとした端に見とれてしまいます。

 手や顔を拭いたりする度に、今でも毎回いいなあと人知れず、にんまりしているのです。

 余談ですが、“縁を縫うだけじゃないの?”、“自分でやったほうが安上がりじゃない”と安易な考えが浮かび、試しにハンドロールに挑戦してみましたが一辺どころか数個のステッチもできず、すぐに断念してしまったことがあります。

 やはり職人の技術はすごいと改めて感じた経験でした。

 今回はハンカチについて書いてみましたが、次回はリネンの魅力について触れていきたいと思います。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 この次も読んでいただけたらうれしいです。

 それでは失礼します。

 

 

 

 

 

 

 

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