みなさんこんにちは。まるちゃんです。
今回は、クラシックシェービングのメリットについて説明したいと思います。
メリットは以下の3点です。
いつでも床屋の顔剃り・ひげ剃りの気持ちよさを味わえる
そもそも、ひげ剃りの目的は、綺麗に剃ることだと思いますが、両刃カミソリを使ったクラシックシェービングの仕上がりは一般的なひげ剃りに比べて綺麗になります。
また、産毛や古い皮膚が剃れるためか、顔全体が明るくなるように感じています。
もちろん、肌やひげの質によって個人差はあるでしょうが、床屋で剃ってもらって問題ない方であれば自分でも十分できると思います。
具体的なやり方については、今後、紹介していきますが、多少の手間がかかるものの、慣れてしまえば全く苦にもなりません。
それを上回るメリットは遙かにあると実感しています。
道具に凝ることができ、趣味にもなる
これを読んでくださっている方のほとんどが男性だと思います。
みなさん。
道具大好きですよね。
クルマ、腕時計、スーツ、筆記具など、数え上げればきりがありませんが、それぞれにこだわりがあるという方も多いのではないでしょうか。
極端な言い方をすれば、実用品としてみると、クルマなら移動できればいいし、腕時計なら時間がわかればいいなどその目的を達成できれば、モノとしては十分ともいえるでしょう。
“それはその通りだけど・・”という答えが返ってきそうですね。
でも、私たちがこだわってしまうのはなぜでしょうか?
その理由を考えるとき、実用性のみで判断される世の中を想像してみるとよいのかもしれません。
ちょっと考えるだけでもつまらない世の中だとは思いませんか?
話が逸れてしまったので元に戻すと、とにかく我々は、道具に凝るのが楽しみで、手間を愛するという、何とも不条理な生き物だということです。
クラシックシェービングに最低限必要なものは、後日、詳しく述べますが、とりあえず
○ 両刃カミソリのホルダー
○ シェービングソープ(石鹸)
があれば実践することができます。
このほか、
○ シェービングブラシ
○ シェービングボウル(石鹸を入れておいたり、泡立てる器)
○ 道具を立てておくスタンド
くらいがあれば完璧です。(当然、そのほかにもほしくなるモノはありますが・・・)
このブログに画像を掲載できていなくて申し訳ないのですが、一度ネットでそれらのアイテムを調べてみてください。
単にひげを剃る道具だとは思えないような、インテリアとして置いても見栄えがする美しいモノが多数出てきます。
それぞれのアイテムに凝るポイントやストーリーがありますが、その点はまた今度にしたいと思います。
あと趣味として楽しむために重要な点としては、気が向いたときにすればよいということでしょう。
例えば、普段は忙しく時間がないという方でも、平日は電気シェーバーを使い、土日だけクラシックシェービングを楽しむ、とか、ひげがあまり目立たないという方は夜の入浴時に行うなど、余裕のあるときに楽しむことができるという点で、趣味となり得ると思います。
“毎朝必ずしなければならない”などと義務となってしまっては楽しくありませんし、ましてや趣味とは呼べなくなってしまいますよね。
飽くまでも、心や生活の豊かさを求めるために好んで行うというのが、趣味の大前提だと思うので、その点でも実用的かつ楽しい趣味とすることができるでしょう。
財布と環境に優しい
こんな話をすると、豊かな生活を求める私のブログの趣旨から離れてしまいそうですが、ランニングコストについても触れていきたいと思います。
実際、私も多少気になっていたことなので、みなさんが安心してクラシックシェービングの世界に足を踏み入れる後押しをしたいと思い説明していきます。
結論からいうと、
○ 初期投資は良いモノを揃えるとそこそこかかるがかなり長い間使える
○ 替刃などのランニングコストはかなり安い
ということになります。
私は、ドイツ製のミューレ(MUHLE)というメーカーの、両刃カミソリのホルダー、シェービングブラシ、スタンドのセットを使っており、価格は25000円くらいです。
シェービングボウルもミューレ(MUHLE)のものを使っていますが、試しに石鹸を買ったときに一緒に買っただけで、お気に入りの器をつかえば良いと思います。
ネットなどを見てもらうと分かりますが、金属の塊ですのでホルダーやスタンドは一生使えるでしょうし、シェービングブラシも3年以上使っていますが全く不具合はありません。
また、替刃については、ミューレ(MUHLE)のものであれば20枚で1200円ほど。1枚あたり60円ほどになります。
私は3回使う度に交換しているので、月600円程度になりますが、一般的には1週間や2週間で交換するようですので月120円から240円ほどしかかからないでしょう。
そのほかシェービングソープなども必要ですが、顔を洗えるような石鹸で十分なのでそこまで費用はかからないでしょう。
このように一度道具を揃えてしまえばランニングコストはほとんどかからないといってもよいでしょう。
また、消費するものは、替刃とシェービングソープのみで、その他のものは一生モノであったりかなり長い間使えることを考えると環境にも優しいのではないでしょうか。
今回はこれで終了としたいと思います。
ここまでお付き合いありがとうございました。
次回もご期待ください。
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