みなさんこんにちは。まるちゃんです。
今回から、皆さん馴染みがあるボールペンの魅力と選び方について書いていきたいと思います。
それでは早速、始めたいと思います。
“高級”ボールペンをオススメする理由
仕事でもプライベートでも、パソコンやスマホなどの普及で手書きをする機会というのも少なくなってきました。
そんな世の中ですが、人によるとは思いますが比較的よく使うのはボールペンではないでしょうか。
書類を記載する、メモをするなど、思い返せば皆さん結構使っているのではないでしょうか。
使う機会があるということは、見たり、触れたりする機会が多いということ。
つまりその都度幸せを感じるということができるというわけです。
そんな使用頻度の多いボールペンを、お気に入りの“高級”ボールペンにするメリットについて4点挙げたいと思います。
1 書きやすい
2 美しい
3 長く使える
4 万年筆に比べお手頃な価格
それでは、それぞれの項目について詳しく説明していきます。
まず1つ目の「書きやすい」ということ。
高級ボールペンは、ブランドもたくさんあり、その中にも様々なデザインのものがあります。
高級ボールペンは、重心のバランスがよく考えられているため、総じて書きやすいと言われています。
また、素材や太さなどにより書き心地が変わってくるため、気になるものは一度、店頭で試し書きをしてみるといいと思います。
もちろん、デザインやそのブランドが好きで購入するというのもありだとは思いますが、個人的にはあくまで実用品であるので、「書きやすい」ということは外せない判断基準になります。
とはいえ、人それぞれ考え方が違うので、「書きやすさ」を頭の片隅に入れながら、気に入ったものを選ぶのが良いと思います。
2つ目は「美しい」ということ。
それぞれの筆記具メーカーがそれぞれの感性に従って美しさを競い合っています。
ボールペンに限りませんが、フランスのメーカー「ウォーターマン」(WATERMAN)の作る筆記具は宝石に例えられるほどです。
「ウォーターマン」(WATERMAN) に限らず、各メーカーごとに特色があり、それぞれの魅力を放っています。
デザインの美しさもありますし、素材が持つ美しさに惹かれる人もいるでしょう。
スーツやジャケットをオーダーしたことがある方は、例えば紺色の無地の生地で仕立てたいと思ったとき、素材や織り方などによりその雰囲気は大きく変わると感じたことがあるのではないでしょうか。
また、それらの出来映えは生地の品質に比例し、それは価格に反映されるということも理解していただけると思います。
筆記具もまた、デザインはもちろん、素材や加工技術により、その美しさが大きく異なるものだと実感しています。
これがある程度のお金を出しても手に入れたいという理由の一つです。
3点目の「長く使える」ということですが、これは私自身の経験を紹介するのが参考になると思います。
以前にも紹介しましたが、私は「アウロラ」(AURORA)のオプティマ、「パーカー」(PARKER)のジョッター、ソネットの多機能ペンの3本を使っています。
一番長く使っているのは多機能ペンで、正確には覚えていませんが10数年ほど使っています。
ステンレス製ということもありジョッターとともにかなり酷使してきましたが、全く故障もなく問題なく使えており、とても感謝しています。
アウロラのものは2年ほど使っていますが、アウロロイドという綺麗な樹脂製で、キズをつけたくないため、仕事でもプライベートでも机の上で書くときに使うことが多いです。
とはいえ、落とさないよう気をつけている程度で、そこまで神経質になっているわけではありませんし、故障などの問題も全くありません。
また、ボールペンのインクがなくなった場合には、インクが入ったリフィルを買ってきて入れ替えるだけですので、本体が壊れない限りずっと使えるのです。
腕時計や革製品と一緒で、長く大切に使われたものには、多少のキズなどがつきますが、それがかえって格好いいのです。
良品は年月を重ねると、人間と同じように魅力が増すというのは同じなんだと思います。
また、長く使うことが環境にも優しいという点も嬉しいですよね。
最後に「 万年筆に比べお手頃な価格 」ということについて説明します。
一概には言えませんが、同じモデルの万年筆の半額程度で手に入れることもできます。
万年筆は、ペン先に金を使っていたり、ペン先の加工が必要だったりするのでそれほどの値段の違いが出てくるのではないかと思います。
憧れの万年筆と同じ軸のボールペンを手に入れるのも、楽しいでしょう。
“万年筆を使う機会がないな”とか“万年筆はちょっと高いな”などという方は、気軽に使えて、使用頻度の高いボールペンを選択するというのもよいのではないでしょうか。
今回はこれで終了します。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次回も楽しみにしてください。
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