みなさんこんにちは。まるちゃんです。
最近では外出もかなり緩和されましたが、コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私自身も、以前は外出するのが好きだったのですが、休日のほとんどを家で過ごす生活に様変わりしました。
皆さんの中にも“YouTubeやNetflixも楽しいけど、他に面白いことはないの?”という方もいるのではないのでしょうか。
そんな方に、私が自宅で楽しんでいる「モノのから拭き」をオススメしたいと思います。
“そんなの面倒だよ”とか“たかがから拭きでしょ”という声が聞こえてきそうですが、オススメの楽しみ方なので是非紹介したいと思います。
から拭きのメリット3点
まず初めに、今回紹介するのは、腕時計、筆記具など金属や樹脂製品と、靴や財布などの革製品の2種類の素材についての簡単なやり方です。
ですから、こだわりのある方や日頃からメンテナンスをしている方にとっては、“そんなんじゃダメだよ”などとの指摘もあるとは思いますが、今回は普段メンテナンスをしていない方に向けての記事なのでご容赦ください。
さて前置きはこれくらいにして、そのメリットは、次の3つです。
- ほとんどお金がかからない
- 綺麗にすることでモノの魅力が引き出され、格好良くなる
- 耐用年数が増す
具体的なやり方については、次の項目で紹介しますが、ここでは上に挙げたメリットについてそれぞれ説明していきます。
まず、「ほとんどお金がかからない」という点ですが、革、金属、樹脂とも使うものは布くらいです。
100円ショップで買ってもよいですし、古布でもかまいませんのでそのコストはほとんどかかりませんよね。
次に「 綺麗にすることでモノの魅力が引き出され、格好良くなる」ということについて説明します。
持ち物を綺麗にするとそれだけで相手に好印象を与えることができますし、なにより自分自身が気持ち良いものですよね。
使い込まれた革の手帳カバーの上にピカピカのペンがあるのを見ると、それだけで絵になるんです。
美しい環境に囲まれて生活するというのは、それだけで幸せを感じます。
何気ない日常が特別なもののように思えるようになります。
最後に「耐用年数が増す」という点ですが、から拭きをすることで、キズや不具合などを発見できるため、早い段階で修理などに出すことができます。
また、手間をかけることで愛着が湧いていくため、そのモノを益々好きになり、その結果長いこと満足感を感じることもできます。
金属や樹脂製品のから拭きの方法
使用するものは、
- マイクロファイバークロスまたは使い古しのリネンの布
です。
“えっ、これだけ”と思われるかもしれませんが、これだけで十分です。
やり方は、
- 息を吹きかける
- 布で拭く
以上です。
ふざけているようですが、本当にこれだけでびっくりするくらい綺麗になるんですよ!
普通に使っていればついてしまう指紋やホコリを拭き取るだけで、モノそのものの魅力が引き出されます。
拭いているうちに、“もっと綺麗に”とか“もっと細かいところも”などと、だんだんと凝っていくものです。
腕時計や筆記具などの小物は、文字通り小さいものなので輝くほど磨き上げても悪目立ちせず、ほどよいアクセントになって使う人を引き立てると感じています。
革製品のから拭きの方法
革製品の手入れについては、こだわりを持っている方も多いのではないかと思いますが、今回は、気軽に楽しめる方法としてから拭きについて説明します。
使用するものは、
- 使い古しの綿の布(使えなくなったTシャツや靴下など)
- (持っていれば)動物の毛のブラシ
です。
やり方は、
- (持っていれば)ブラシでホコリを払う
- 布で拭く
これだけです。
ブラシは縫い目に入ったホコリをとるなどの効果がありますが、仕上げはから拭きをするとよいでしょう。
また、持っている人は曲がる部分やキズの部分にオイルを塗って油分を補ってもよいでしょう。
これだけで十分綺麗になり、革製品の魅力が引き出されると感じています。
何気ない日常に彩りを
普段、何気なく過ごしている日常生活の中に楽しみを見つけるというのは、人生を豊かにするコツだと思います。
在宅中、ふと、“やることがないな”などと思ったとき、1つのアイテムでもいいのでから拭きしてみるという楽しみ方もよいのではないでしょうか。
“やらなければならない”というわけではなく、自らの意思で積極的に楽しみを見いだす。
そのような態度でやる行為は、義務感で行う行為とは、同じことをするのでも180度違う意味になると思います。
ピカピカの筆記具や腕時計を、適度に手入れされた革の手帳や無垢材のテーブルに置くと、そのコントラストにうっとりと見とれてしまうのは私だけでないでしょう。
また、磨き上げられた筆記具や腕時計は、若者のみずみずしい肌より、年を重ねた私のような男の肌の方が、そのコントラストにより互いの魅力を引き立て合うようにも感じています。
“秋の夜長にから拭き”
皆さんも楽しんでみてはいかがでしょうか?
それでは今回はこれで失礼します。
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