高級筆記具の紹介(パーカー・ソネット(PARKER・SONNET)編)

筆記具

 みなさんこんにちは。まるちゃんです。

 今回は、イギリスの有名筆記具メーカーである「パーカー(PARKER)」の「ソネット(SONNET)」という多機能ペン(マルチファンクションペン)を紹介します。

 パーカーの歴史や魅力については、前回の「ジョッター(JOTTER)」の紹介で書いたので、今回は省略します。

 それでは、早速、本題の「ソネット(SONNET)」のマルチファンクションペンの魅力について、10年以上使ってきた、私の経験を基に書いていきたいと思います。

 なお、現在販売されているものと、私の使っているものは、デザイン面で多少異なりますが、その他の面については変わりませんので、その点だけ初めに申し上げておきます。

ソネットのマルチファンクションペンの特徴

 パーカーのソネットというシリーズは、同社のホームページで、“時代を超えた優美さ”“上質で洗練されたスタイル”と紹介されています。

 実際、私から見ても、誰にでも好まれる、すっきりとした普遍的なデザインが特徴だと思います。

 そんな素敵なシリーズの中の、マルチファンクションペン。

 海外メーカーではなかなかお目にかかれないタイプです。

 聞くところによると、マルチファンクションペンは、海外では需要が少ないが、日本での需要は多いため、日本で製造販売されているそうです。

 そんなマルチファンクションペンは、細身の軸に、ボールペン2色とシャープペンシル1本が入っているので、“これ1本あれば十分かも”と思ってしまうほど便利なんです。

 ちなみに、リフィル(替え芯)は、4Cタイプと呼ばれる細いもので、購入時には赤と黒のものが入っています。

 2色のボールペンとシャープペンシルの芯は、軸を回して出し入れするツイスト式で、左右どちらに回してもよい仕組みになっています。

 更にシャープペンシルの芯はノック式で出し入れするという仕組みです。

マルチファンクションとは思えないほどの洗練されたデザイン

 “便利なのは分かったけどデザインはどうなの?”という声が聞こえてきそうですが、ソネットシリーズの名にふさわしく洗練されたデザインなんです。

 一般的なマルチファンクションペンとは一線を画す、指揮棒のような、細身で無駄のない凜としたたたずまいが印象的です。

 また、質感も高級感があり、軸中央のリングと、パーカーのアイコンである矢羽クリップがキラキラ輝き、品の良いアクセントになっています。

 腕時計やクルマなどもそうですが、光沢を抑えた質感の中に、一部、強く光り輝く部分がある。

 デザインってこのバランスが結構重要なんだとよく思います。

 全部ギラギラだと悪趣味になってしまうし、全部地味だとなんだか冴えない、このバランスをとるのが大切ではないかと思っています。

使う人や場面を選ばない優等生

 そんな上品かつ便利なマルチファンクションペン。興味が湧いてきませんか?

 そのデザインは、持つ人の年齢、性別を問わないのはもちろん、どんな場面でも違和感なく使うことができ、使う人を魅力的に見せると思います。

 シャープペンシルの芯は0.5ミリと、海外メーカーではあまり見かけない細さで使いやすく、リフィル(替え芯)も書きやすいと人気のジェットストリームも使うことができます。

 ペン先もガタつくこともなく、持ったときにも見た目とは裏腹に滑りにくいという機能面でも文句なしの出来映えです。

 本当に、あらゆる面で万能な“優等生”だと思いませんか?

素晴らしすぎるコストパフォーマンス

 “こんなにいいペンなら結構高いんじゃないの?”という声も聞こえてきそうですが、心配は無用。

 それどころか、逆に“こんな値段でいいの?”と驚いてしまうくらいの、5000円台から7000円台で手に入れることができます。

 私自身、確かなことは覚えていませんが、10年以上前に購入し、結構ハードな使い方をしてきましたが、不具合はありません

 ただ一度、シャープペンシルの芯が詰まってしまい、修理に出そうと文具店に持って行ったところ、その場でお店の方が直してくれたということがあったくらいで、それ以外は全く問題なく使っています。

 丈夫で、2色ボールペン+シャープペンという機能を考えると、コストパフォーマンスはとても素晴らしいと思います。

 自身のためはもちろん、あらゆる人へのプレゼントの候補として知っておいて損はないグッズだと思います。

デメリット

 最後に一応デメリットを書いておきます。

 一つは、人によっては細すぎて書きづらいかもしれません。

 自身で使う場合には試し書きを、人に贈るときには、その人がいつも使っている筆記具を見るとか、細身のペンを使ってもらって感想をもらうなどすると失敗しないでしょう。

 もう一つは、芯を出し入れする際、左右どちらに回してもよいという便利な構造があだになり、赤と黒どちらの芯が出ているかわかりにくいということが挙げられます。

 リフィルのペン先に色がつけてあるのですが、分かりづらいというのは確かに実感としてあります。

 私は以前、赤と黒のリフィルを入れて使っていたのですが、赤をほとんど使っていないことに気づき、両方とも黒色にしています。

 こうすれば間違えることはありませんし、万が一、片方のインクがなくなっても、もう一方も同じインクなので、仕事では安心して使えます。

 最後に、こんな素敵なペンを日常生活に取り入れることで、あなたの生活が一層豊かになるのではないでしょうか。

 見てよし、使ってよし、長く使えるため、環境にも優しい筆記具です。

 それでは今回はこれで失礼します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました