こんにちは。まるちゃんです。
今回紹介するのは、ラプアン・カンクリ(LAPAN・KANKURIT)のリネン製のブランケットです。
“部屋のアクセントになるリネン製のファブリックがほしい”という方にオススメのメーカーです。
その特徴や実際使っている感想を紹介していきたいと思います。
リネン製品に定評のあるフィンランドのメーカー
ラプアン・カンクリは、フィンランド西部にある「ラプア」という小さな町にあるメーカーで、社名は、フィンランド語で「ラプアの織り手たち」という意味です。
リネンやウールのテキスタイル(生地)を作っており、中でもリネン製品にはこだわりがあり、その品質には定評があります。
「ラプアン・カンクリ」という名称の会社が設立されたのは、1973年ですが、その始まりは1917年に遡ります。
現在の経営者は4代目ですが、その曾祖父がフェルトブーツを作る会社を設立したのが始まりで、その後、ブランケットなどを作るようになり、現在に至ります。
ラプアン・カンクリの起源をたどると、100年以上前になりますが、その始まりとなる1917年はロシア革命が起こり、フィンランドがロシア帝国から独立をした年になります。
また、ラプアン・カンクリは、フィンランドで唯一「マスターズ・オブ・リネン」の認証を受けているメーカーです。
マスターズ・オブ・リネンは、栽培から加工まで全てがヨーロッパで行われている上質なリネン製品に与えられる認証なんです。
繊維の強度や規則正しさ、染色の耐久性など様々な項目が審査の対象となっており、その品質の高さを示しているんです。
また、遺伝子組み換え作物を使用しない、廃棄物を出さないなど、環境に配慮するという項目もありますので、その点も嬉しいところです。
インテリアのアクセントに!目を引く北欧デザイン
その製品は、私が愛用しているブランケットなどのベッド用品からタオル、ポーチ、テーブルウエアなど様々あります。
また、フィンランドのメーカーということで、サウナグッズも充実しています。
日本でもサウナが流行していますが、サウナの本場であるフィンランドらしく、サウナ用の枕、敷物、面白いものではサウナの熱による乾燥から髪と肌を守るためのサウナハットというものまで揃っていますので、サウナ好きの方は日本語のホームページがありますので一度見てみると楽しいかもしれませんね。
デザインは、北欧らしい、木や花、動物など、自然をモチーフにしたもののほか、幾何学模様、シンプルなデザインのものなど、いろいろあります。
色使いは優しいものが多い印象があります。
私自身は、薄緑色の花柄のブランケットを使っており、とても気に入っています。
それ以外のファブリックや家の内装、インテリアが白やベージュのシンプル、ナチュラルなものなので、アクセントとしてとてもマッチしており、男の私が使っても全く違和感を感じません。
人の好みはそれぞれです。
もし、いわゆる“男らしい”色柄のものがお好みなら、そのようなものも揃っていますので、ホームページでいろいろと探してみれば見つかると思います。
また、女性へのプレゼントとしても、とてもよいと思いますよ!
1年使った感想
私が使っているブランケットは、フィンランドの春から夏にかけての草原をイメージしたNIITTY(ニーテュ)というデザインで、5種類の小さな花が描かれています。
薄い緑色のウォッシュドリネン製で150センチ×260センチ。
中肉中背の私には大きすぎるサイズですが、薄手の生地なので余った部分は折り曲げれば全く問題ありません。
通気性がよく、吸い込んだ汗が蒸発することでさらっと涼しいので、暑い季節にはこれ1枚で快適に眠ることができます。
もう少し暖かくしたければ二つ折りにすればよいですし、縦横を変えることで体だけを覆うということもできます。
1年ほど使っており、月1回ほど洗濯ネットに入れて洗濯機で洗っていますが、他のリネン製品に比べて繊維くずが多く出るように感じます。
薄緑と白の2色の糸で織ってあるため、単色のものに比べて目立つだけかもしれません。
とはいえ、洗濯するにつれて少なくなってきますし、生地が傷んでいるわけでもありませんので、その点は心配しなくてもいいと思います。
とても気に入っているものなので、くずを取っていくと柄がはっきりとするのを実感できるのでメンテナンス気分で楽しんでいる自分もいるんです。
また、草原をイメージしているということで家の中に自然をとりこんでいる感じがして、とてもリラックスできます。
部屋に花を飾るような感覚でしょうか。
インテリアのアクセントに、女性へのプレゼントに。
機能性、耐久性、デザインいずれもオススメです。
是非みなさんも試してみてはいかがでしょうか。
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