みなさんこんにちは。まるちゃんです。
今回は、私も使っている前原光榮商店(まえはらこうえいしょうてん)の傘です。
名前の通り日本のメーカーですが、そのため入手できる種類も豊富でアフターケアも心配不要です。
それでは、早速、紹介をしていきたいと思います。
安心の日本製。手頃な価格でアフターケアも心配なし
前原光榮商店は、1948年(昭和23年)創業の日本の老舗メーカーです。
東京にショールームがあり、全国のデパートなどで取り扱いがありますので、実物を手に取って見ることができます。
また、オンラインショップでも購入可能で、あとで詳しく説明しますが、ほぼセミオーダーといっていいくらい好みに合わせて注文することができます。
数少ない種類の中から選ぶよりも、選択肢が多い方がいいですよね。
そんな点からもおすすめのメーカーです。
価格も2万円から3万円くらいで、海外製のものに比べ1万円ほど安くなっているので、財布にも優しいんです。
もちろん修理も国内で行っているので、購入後も安心ですね。
さすが傘一筋のメーカーだけあって、生地を織り、骨を組み、手元を作り、生地を裁断・縫製するといった全ての工程が日本国内で職人の手によりだわって作られています。
日本製ならではの、丁寧につくられた端正な傘という印象です。
ほぼセミオーダー!8~16本の親骨、豊富な生地と手元から選べる
親骨の数が一般的な8本から、10本、12本、同社が誇る16本まであります。
16本になると丸型に近くなり雨をよける面積が増え、雨に濡れにくくなるとのこと。
閉じたときには、8本では細くスタイリッシュなシルエットに、16本では太く安定感のあるシルエットになり、それぞれの好みに合わせて選ぶことができます。
また、オンラインショップでは、まず親骨と生地の組み合わせを選び、そこから、手元を選んで注文するという流れになります。
手元は、木製がほとんどですが、本革製のものもあり、多くの素材から選ぶことができます。
ホームページでは、木の特徴、重さ、エイジングの早さなどの説明が丁寧に書かれており、それを見ながら使い込んだあとのことを想像して選ぶという楽しみもあります。
タッセルについて・・・
タッセルとは、手元につける飾りで、紐の先に木の玉(木房)や編んだ糸などがついているものです。
前原光榮商店の傘にはレディースもメンズもタッセルがついており、同社のホームページでは、持ちやすくするためや気品を高めるためなどという説明がされています。
一方、海外のメーカーのものをみると、レディースにはタッセルがついているのですが、メンズでタッセルがついているものはみたことがありません。
この理由についてははっきりとしたことはわかりませんが、メンズの傘にタッセルがついているのは違和感を感じることであるようです。
私も店やホームページでタッセル付きの傘を見たとき何となく違和感を感じ、購入を躊躇した覚えがあります。
ですが、傘全体の日本製ならではの端正な作りが気に入って、購入後、タッセルを外して使っていますが、すっきりした印象になってとても気に入っています。
それぞれの好みだとは思いますが、シンプルなものが好きな方はタッセルがない状態を想像して見てみるとその魅力が増すのではないかと思います。
今回は、日本の老舗の前原光榮商店の傘について紹介してきました。
次回もご期待ください。
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